ちぐさランダム428号

ローカルキッズのお祭り騒ぎ  内容:プナホウ・カーニバル

Sent on 02/11/07



ちぐさランダム428号

  

  ローカルキッズのお祭り騒ぎ



ディズニーランドのような大規模なテーマパークもなく、小規模なアミューズメント・パークさえ常備されてないハワイで、ローカルキッズはどうやって楽しむのでしょうか。欲求不満のキッズの思いが、十分に満たされたのは先週の2月2,3,日11時から23時までの2日間。例年雨になるのに、どういうわけかお天気抜群だった〜!


話はさかのぼること、伝説の時代。年老いたハワイアンの夫婦が、毎日遠くまで水汲みにいくのに疲れ、神に祈りをささげたところ、夢の中で「ハラ(Hala)の木の根元を掘ってみよ。」というお告げ。(Halaとはパンダナスの木で、サトウキビのような長くとげがある葉は、ラウハラ織りとなる。)

根元を掘ってみると、透明で甘い水が湧き出たので、新しい泉(New Spring=プナホウPunahou)と名づけたという言い伝えがある「プナホウ」が舞台。

今の時期日本は、有名私立校のお受験シーズン。灘校や開成、あるいは慶応と早稲田のような名門受験私立校のハワイ版が「プナホウ」と「イオラニ」といえましょうか。イオラニは、1863年マウイ島ラハイナからスタートし、カメハメハ4世の后であるエマ王妃によってイオラニ(Iolani=Heavenly Bird 極楽鳥)という名前を授けられた名門校。幼稚園から高校まで、男子校からスタートして、現在は男女共学。チャイニーズ、日系などアジア系の生徒が多く、数学や科学などが得意でまじめな早稲田系といえそう。

同じように王族とのゆかりがある「プナホウ」は、カメハメハ大王の妃であり、カメハメハ3世の摂政だったカアフマヌ王妃が提言して、イオラニよりも34年ほど早い1829年に創立された由緒ある学校。こちらは概して白人生徒が多く、弁舌さわやかで、慶応ボーイ系

プナホウも幼稚園から高校まであり、プロ・ゴルフのミッシェル・ウィーをはじめ、ヒラリー・クリントンとともに次期大統領候補として名乗りを上げた、今一番アメリカでホットな人、ケニア系アメリカ人のバラック・オバマ(Barrack Obama)も卒業した、ハワイ州で授業料も一番高いという名門校なのであります。

  

資金集めのために、年に1回学校でカーニバル(移動遊園地付き学園祭)を開催して、PTA・卒業生・地域など全体で盛り上げるのですが、開催中の保険が巨額だということもあってか、今ではプナホウだけがカーニバルを続行。5,6月に行われるアロハスタジアムの恒例ステート・フェアーとともに、地元の子供たちがお祭り騒ぎをたのしむ行事。

怖い→    

オアフ島にいるキッズが全てここに集まってきた感じ!小さい子から高校生、そして子供たちを連れた大人たちも参加で、夜はアダルト、昼間はキッズの天国。フェルナンデス(Fernandez)という1903年から続いている移動遊園地会社が、18ものライドを何日もかけて学校の庭に設置。身長の制限で乗れないライドもあるけど、メリーゴーラウンドや大車輪のような観覧車、ジェットコースターのミニバンなど楽しい乗り物がある。

キッズが行列していた「真っ逆さま」(Verter Line )という乗り物はその名の通りで、空中でさかさまになって、とまってしまうライド。なぜか、大人は見ているだけ。

 ギャ〜!→ 
エジプト暴君の怒り(Pharaoh's Fury)は、船先にツタンカーメン王の顔がある船形の乗り物で、船が右に左にすばやく大きくスイングする怖いライド。

ブランコ(Swing)は長い鎖のブランコがいくつも垂れ下がっていて、遠心力を利用して空中高くスイングするもの。

 
プナホウカーニバルは、ステートフェアーと違って入場無料。ライドに乗るためには10ドル、20ドルのライドクーポンを事前に購入する必要あり。おなかがすけば、プナホウのPTAが腕をふるって作るハンバーガー、ホットドッグ、マラサダスの屋台もならんでおり、収益金はプナホウ校の基金になるという大義名分じゃ、懐具合もゆるむはず。

左写真は穴のないドーナツを販売しているマラサダス屋台に行列ができている様子ですが、プナホウのWEB「カーニバルトレビア」によると、寄付された砂糖は2200?。ハンバーガーの屋台は、10分ごとに108個が焼かれて、2日間で3万1千個作られるとか。


左写真は1972年から34年間も続いている名物ハクレイの屋台。1つ20〜30ドルで頭や帽子に飾るが、手首に巻く小さいものもあり。食べ物、飲み物、クラフトを含めて屋台は64、移動遊園地の乗り物は18種類。

高校2年生がこのカーニバルを取り仕切り、ボランティアに参加する父兄は数千名。(経験からいうと、キムチ作りに朝から晩までかかり、とんがらしの熱で手が燃えて寝られなかったり、ミニマウスのぬいぐるみを着て歩かされて、暑さと疲れでぐったりしたり。カーニバルの手伝いは、楽しいけど案外大変なのです。)

   

カーニバル(移動遊園地)は3月9-11日、16-18日にアロハスタジアムのスポーツ・カーニバルを皮切りに4ー7月の週末どこかで開催。ハワイに来るならこれも体験してみて。

★姫庵独り言:ハワイの日本人ジョーク集 その6 集まれキッズ!

ザ・カハラ・ホテルの中庭の人工ラグーンで6頭のドルフィンが生活しているが、ドルフィン全頭ができる驚きの芸当があるって聞いた。「遊びに来ているキッズが、心臓が止まるほどびっくりし、あわてる芸」だって。

いったいどんな芸かとおもったら、「死んだふり」!白いお腹をだしてポッカリ浮いて、10分ほどもじっとしているので、これをやられると、皆すごく心配するってわけ。

ハワイ語でいたずら好き=カロヘ(Kalohe)という名前のドルフィンもいれば、キッズの気を引くため、ひれで水をかけるのが大好きなカイナルちゃん(ハワイ語で海洋=Kainaluという意味)など6,7歳からのやんちゃ盛りの集まりだから、こんなことがおこるのかも。


今回はお腹は見せてくれたけど、ちょっとばたばたしていたので、死んだふりというよりもがいている感じでした〜! 中でもピチギャルで一番性格のいいホクちゃんが、もうすぐ16歳の誕生日を迎えるとあって、どんな誕生会をホテルがするか、今から楽しみ〜♪

各国によってお祭り騒ぎになるのに違いがあるようです
ハワイのロコは、カーニバルでお祭り騒ぎ
日本人はドルフィンでお祭り騒ぎ

日ごろ刺激が少なく、アトラクションもないハワイでは、年数回のカーニバルで、キャーキャーとエクサイトになるが、日本のキッズは移動遊園地じゃあ、しょぼくって感激もうすい。ワイキキビーチや、野生のドルフィン、亀、鯨など自然の方で大ブレーク。

ワイキキビーチだ、わっしょい、わっしょい わ〜しょっぱい。


姫 庵

免税店の隣、ワイキキど真ん中ワイキキ・ショッピンク・゛プラザ地下1階にお立ち寄りください。
親切丁寧なスタッフが日本語でお手伝いします。
年中無休 電話【808】921-8008
お申し込みお問い合わせはTPハワイツアーズ(e-mail)またはここ

知れば知るほど楽しめる 楽園のホント
「ハワイ@ランダム」今岡千草著

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単行本2冊目出版予定は初夏。乞うご期待。