子供のために   内容:ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリー・センター

Sent on 12/23/04



ちぐさランダム323号


 Mele Kalikimaka & Hauoli Makahiki Hou
(Merry Christmas & Happy New Year)

 子供のために

メレカリキマカはハワイ語でメリー・クリスマス、ハウオリマカヒキホウは新年おめでとうということ。2004年も大変お世話になりました。楽しいクリスマスとお正月をお過ごしください。そしてクリスマスにちなんで子供の為に素敵な所をご紹介します。

入口はサインもなく、なんの変哲もない普通の建物にぞくぞくと親子連れが楽しそうに吸い込まれていきます。

前ドールキャナリーにあったハワイ子供博物館が1998年にカカアコ・ウォーターフロントパーク(えひめ丸記念碑のすぐ近く)に再オープン。多くのボランティアでなりたっているここはハワイ・チルドレンズ・ディスカバリー・センター 子供のための素晴らしい施設です。

何が素晴らしいか、一言でいうと色々な模擬体験ができる遊びながらお勉強というコンセプトで、それぞれのテーマにそって3階建てのビル全体が想像力、創造力を養うお手伝いをしてくれるのです。携帯とコンピューターゲームに明け暮れている今の子供と比べるとここはサンタの国にいるようです。今回はスタッフの方から「絶対子供の写真を撮らないでくださいね。」と念を押され、子供達の遊びまわる姿をじっくり写すことができませんでしたが、大人でもミイラ取りがミイラになる場所です。

丁度クリスマスの前で、ママはお買い物に忙しいのでしょうか、パパと子供づれが目立ちましたし、どうも年間パスをもっているファミリーが多いようです。ここを紹介してくれたヤングママが「一度入ると病みつきなるのが欠点」といっていたことが脳裏に思い出されます。

【ファンタスティック・ユー】という1階のコーナーでは最新の機械や設備を通じて人間の体の仕組みをお勉強。心臓、口を真似た大きな模型はデザイン化されて子供達の興味を引くようになっているのが特徴。たとえば・・・・


写真左:心臓と肺の動きがライトアップされます 写真中:骨の動きが自転車に乗ると・・写真右:ドクターオフィイス

入口に心臓と肺の動きがわかる機械があります。左のピンボールを動かすと、肺の空気が流れる様が天井まで延びている管にライトアップされて表示されます。右のボールを動かすと、心臓の血液の流れがライトアップされます。

またすぐそばには自転車が2台並んでいます。1台に骸骨君が乗っています。この自転車に乗ってペタルを漕ぐと骸骨君も同じようにペダルを漕ぎ始めます。骸骨君の足の骨を通して運動する時の骨の動きがわかる模型なのです。そうかと思うと車椅子コーナーがあり、ここでは車椅子に乗ることで身体障害者の目線もわかり、疑似体験を通して思いやりが養えます。

誰でも一番喜ぶのはお医者様の 部屋。ベッドのそばには先生用のデスクと椅子、その上に血圧計、聴診器、右にはレントゲンの様子をみるライトもあり、お医者様ごっこの道具が本物そっくりに揃っているのです。「お医者様ごっこ」をしたくありませんか。誰ですか、モット前からここを知っていたらな〜なんていうおじ様は??

 
写真左:銀行のATMからお金を下ろした所 写真右:セイフティーボックスの中味

【ユアータウン】というコーナーは大人になったときの社会勉強をする所です。銀行のATMからおもちゃの紙幣を引き出して遊べますし、セイフティーボックスも用意してあります。マクドナルドのセイフティーボックスを覗くとフレンチフライやソフトドリンクスがはいっていたりして、ユーモアもたっぷり。消防署や警察署では本物と同じ子供用コスチュームを着て消防士や警察官になって遊ぶことができるし、映画館や郵便局もあります。こりゃ、すごい!




写真左:郵便局の窓口 写真中:消防の帽子 写真右:銀行のセイフティーボックス

そのほか図書室の中を覗くと、ちょろちょろと暖かい炎が燃える暖炉のそばに巨大な椅子、その隣は木の幹がくりぬかれていてその中に気持よさそうな椅子がありと・・・本を読む環境がばっちり。



写真は2階ハワイアンレインボーコーナー:飛行機の機内とパイロットの帽子、パイロットの衣装
ハワイに来た時の様子を再現することができます。

3階の【ユアー・レインボー・ワールド】ではハワイ以外の文化や生活様式を遊びながら勉強。韓国や中国、日本の家の模型ができていて、民族衣装を着て中で遊ぶことができます。特に中国の家にはとっても楽しい台所があるのです。中華なべにはおそばがはいっているし、ねるのような布でできている餃子や肉まんは本物そっくりでおいしそう。お鍋もそろっているので、いっぱしの主婦業のおままごとが楽しめる〜♪。

あっという間に大人も子供時代に戻れる。詩人ワーズワースの「虹」に「子供は大人の父である」というフレーズがありましたが、ここに来て体験すると、わかるな〜この気持。



写真左:中国の台所 写真中:肉まん、餃子の小物まで揃っている 写真右:民族衣装も試着OK

昨日の土曜は6つの誕生日パーティーがここで行われたとか。このセンターの外のベランダや中庭を使って楽しい飾りつけもしてくれます。
そして、また入口右のギフト店には、勉強になる色とりどりのおもちゃが揃っていて安く販売しています。これを見ているとつい、あれもこれも買い物に走ってしまいました。(反省猿)

 

 


写真:色とりどりに塗られた縦笛や 楽しいおもちゃはここの売店で購入可能。

営業時間:月曜休館
火曜〜金曜 朝9時から午後1時まで
土曜、日曜 朝10時から午後3時まで

入場料 大人8ドル 2歳から17歳まで6.75ドル 62歳以上5ドル 2歳以下無料
場所:111 Ohe Street Honolulu Hawaii  電話:524-5437

早いうちに閉まるので、その後はお弁当をもって、前のカカアコ・ウォーター・フロント・パークで遊ぶのがおすすめ。子供のためにもぜひこの博物館へ〜〜

★姫庵独り言:日本人観光客の生態 その19 子供のために
ハワイに来る家族連れの楽しそうな顔!日ごろ子供の面倒が見られないパパが、この日ばかりは子供のためにと一生懸命サービスに勤めているのをほほえましく拝見します。

たまには
パパとママが買物に夢中になって、自分の子供をお忘れになってしまうこともあるようですが、これはお愛嬌。カウンターの下に座り込んでコンピューターゲームに夢中なら、いいのですが、椅子をガタガタしたり、フロアーを走り回り始めると危なくなってきます。

「転ぶと危ないからやめましょう。」といったとたん、そばにいた親御さんがちょっと変わった叱り方をしているのに気づきました。

「ほらほら、そこのお姉さんに叱られるわよ。やめなさい。」
叱られるからやめるの〜?

叱られる〜叱られる〜子供のために言ったけど〜

姫庵
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知れば知るほど楽しめる 楽園のホント

「ハワイ@ランダム」今岡千草著

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