ちぐさランダム591号

(ハワイ最新ニュース)トレビアの宝庫は航空博物館にあり! 内容:太平洋航空博物館パールハーバー 本物で、今も飛べるゼロ戦が見られる!

Sent on 06/12/10



       

   ちぐさランダム591   

 


★ちぐさランダムトップへ                    
★ハワイの天気予報
★6月オアフ島イベント情報 

     トレビアの宝庫は航空博物館にあり!

(ハワイ最新ニュース)2週間のご無沙汰でした。ハワイを離れている間にアラモアナホテルの1階日本食レストラン「都花嵯(つかさ)」がクローズという残念なニュースがありましたが、グッドニュースとしては、羽田ーホノルル路線の就航や、エスタ(ESTA)導入以来懸案であった、I-94Wフォームの廃止。詳細は最寄の旅行代理店でお尋ねください。

2010年3月に日本人用向けにもオープンした「太平洋航空博物館パールハーバー」は、飛行機マニアはもとより、だれにとっても楽しめるという耳寄りなニュースを今回はお送りしたいと思います。

●世界に誇る日本人の雑学(トレビア)がここで花開く・・・
 

パールハーバーのアリゾナビジターセンターただ今工事中ですが、戦艦ミズリーがあるフォード・アイランドにこの3月新しく「太平洋航空博物館パールハーバー」が日本人向けにもスタート。

説明サインやガイドで日本語対応ができるようになったというので、見学にいってきました。ガイドは飛行機のことならまかしてという小池さん。小池さんが立っている場所が2004年にサテライトから撮影されたフォードアイランドです。

実を言うと、余り飛行機には興味がなく、まして戦闘機など全く関心がなかったのですが、小池さんのガイドが絶品で、次々に逸話が出てくる、出てくる。トリビア宝庫から数々の宝を掘り起こしてくれるこのツアーは、雑学好みの日本人に絶対に見逃せません。


さてこのフォードアイランドですが、ハワイ語では「モクウメウメ」と呼ばれ、イベント会場という意味だったとか。イベントには食事がつき物ですから「うめぇうめぇ」でなるほど!!

カメハメハ大王のかかりつけだった医者の名を取ったフォード・アイランドへの足はフェリーだけでしたが、1998年に橋もでき、アクセスが容易になりました。

トリビア: この橋は世界でただ1つという珍しい橋ですが外見では全く感じさせません。何が珍しいのでしょうか?

この橋は、リトラクタブル・ブリッジ(Retractable bridge)といわれ、かちどき橋のように橋があがるのではなく、橋が左右に引っ込んで格納でき、大きな軍艦や船が通れるようになっています。

「トラトラトラ」や「パールハーバー」の映画でおなじみの、フォードアイランドにあるこの写真の塔ですが、どちらの映画でも飛行機の管制塔として登場。

トレビア: 史実と異なって使われた塔の真実とは?

1938年建造されたこの塔は、現在は使われておらず、復元運動中。当時塔の頂上はパールハーバーに入る船用の管制塔であり、飛行機用管制塔は写真でご覧いただくように低い建物の3,4階の部分だったというのが真相。そして1、2階は消防署でした。


トレビア:何のためにこの塔に水を貯蔵していたのでしょうか???

答え:塔の1階には丈夫なドアが2枚あり、まず1枚のドアを開けて人が入るとすぐに閉まります。もう1つのドアが開くと同時に水がドバッと出て、無呼吸の状態で、塔の上まで上がるというトレーニングを行う所だったのです。1階から塔の上までは47.4メートルあり、訓練をつめば約6~7秒でかけ上がれるというのですが、ちょっと恐ろしいですね・・・

   
さて、1941年12月7日朝7時54分、つまり真珠湾攻撃の1分前の映像を再現したものが展示されています。ゼロ戦の名前は「愛知」、一番機は高橋少佐が乗っていて、最初の攻撃はX印のところ。近くにはマシンガンの後が今でも残っている由。トータルで350のゼロ戦が攻撃をしたが、民間への被害は最小限に押さえられているのは、日本のパイロットの腕のすばらしさを物語っているということです。

写真右はこの博物館の目玉の1つ。ソロモン島に置き去りにされたゼロ戦を復元したもので、エンジン以外はすべて、オリジナル。このように飛べる状態のゼロ戦は世界に5、6機しか残っていないそうです。飛行士や整備士の服も当時と同じものを作らせたとか。

トレビア:ゼロ戦は全部でいくつつくられたのでしょうか?そしてこの写真のゼロ戦は何番目のもの?もうゼロ戦は日本に残っていないのでしょうか?

ゼロ戦は1万1千9百機作られ、この写真のものは初期の500番目のもの。このゼロ戦はマニアにとってコレクターズアイタム。また今でも東北地方のどこかの地下にゼロ戦を何機か隠しているはずだという言い伝えもあります。

   
ゼロ戦は、航空力学を応用した、世界でも類をみないほど、すばらしい技術が集結されていました。ゼロ戦をよくみると、表面が滑らかで鋲のあとなどもみあたりません。

この技術をすぐに調べることができたのはアメリカにとって幸いなことでした。それは、ニイハウ島に不時着した西開地(にしかいち)さんのゼロ戦を徹底的に調べ、その技術を応用することが出来たからです。 この時の模様について、小池さんからもっと詳しい話しを聞くことができます。

    
これは1942年4月18日の東京大空襲の時に使われたB25のレプリカです。当時17機で攻撃しましたが、その時は民間も巻き込んだ悲惨な空襲となりました。

小池さんは英語のツアーをそのまま日本語に訳するのではなく、日本人の目でみた、そして出来る限り事実に基づいた真珠湾の当時をお客様の層に合わせてナレーションしてくれます。

ゼロ戦のすばらしい技術がリニアモーターカーに受け継がれていく日本人としての誇り、日本人が築いてきた「匠」の技のすばらしさを認識してもらいたいという想いでの語り口が、きっと皆さんの思いと共感することでしょう。

   
さて、小池さんによるガイド付きツアーは、1938年に建造されたハンガー79(格納庫79)も見せてくれます。この格納庫もハワイの歴史建造物に指定され、とくに窓ガラスが重要だということです。

濃い青と薄い青の窓ガラスはツギハギのように見えますが、濃い青がオリジナル。真珠湾攻撃でゼロ戦から襲撃され、壊された所は薄い色のガラスがはめられました。これをご覧いただくと、どれだけ撃たれたかよくわかります。小池さんの説明するガラスを見ると、穴があいています。操縦席から撃った穴は7.7ミリ、飛行機の翼の部分から撃った穴が20ミリ。70年経った今もはっきり残されています。

 

ラッキーにも朝鮮戦争の展示をするための準備が行われていて、北朝鮮で使われたロシア製ミグと、韓国側のアメリカ製F86SaverEを備え付けている最中でした。

この格納庫は現時点では、朝鮮戦争と、ベトナム戦争で活躍した戦闘機やヘリコプターがおいてあり、また復元作業もしているので、マニアにとってはよだれがでるものばかりです。



  

右の写真はあと2年でリタイアーするというF15戦闘機。ヒッカム空軍基地でスクランブルを組んだりしている現役のもので、速度はマッハ2.1(音速の2.1倍)となっています。これがリタイアーすると次には187億ドルするF22の出番となります。

トリビア:尾翼にHHと書いてありますが、これは何を意味すると思いますか?

これはハワイ(H)のヒッカム(H)空軍基地のものだということでHHとなっています。場所によって尾翼のアルファベットが変わります。


    
さてこの写真はどちらもジェット機のエンジンです。

トリビア:どちらがアメリカ製でしょうか?

左の写真、先が流線型になっているのがアメリカ製で、速度を速めるために空気の吸口が小さく作られています。右はロシアのミグのエンジンで、英国のロールスロイスのジェットエンジンの技術を盗んで作ったそうですが、空気が通る道がきちんとできていないために、飛ぶとすぐ故障したとか・・・・。

     
これはベトナム戦争当時に使われた陸と海両方使えるレスキューヘリコプター。操縦席の計器類を見るとアナログ最後のもので、これ以後はデジタルに変わります。このためマニアにとっては是非見たい操縦席となっています。

トリビア:ヘリコプターの操縦席は右が機長、左が副操縦士です。飛行機の場合はその反対なのですが、なぜ飛行機とヘリでは反対になっているのでしょうか?

ヘリコプターの場合兵隊の乗降口が機長席側(右)についていて、機長がサイドミラーで、出入りの確認をしっかりする必要があるためとか。

 

    
この写真は戦闘ヘリコプター「コブラ」でエンジンジェットがついています。また飛行機と同じような翼の半分のようなものがあり、そこにはレンコンの形をした筒が左右2つずつついています。

トリビア: このレンコンのような穴はなんでしょうか?

合計26X2=52個ある穴から弾丸が飛び出す仕掛け。ヘリコプターの場合、飛行機と違ってパイロットは後席に、攻撃をする人は前に座ります。

  
 

トリビア:このHeuyといわれる陸軍用ヘリコプターの下に、斜めに槍のようなものがでていますが、(写真では注目と矢印しているところ)これはなんだと思いますか?

当時のベトナム戦では、ピアノ線が方々に張られていて、ジープで通ったアメリカ兵士は、ピアノ線にひっかかり死者が多く出たとか。このため、Heuyヘリが地上低く飛んで、槍のような鋭い刃物で、ピアノ線を切り、その後に陸軍の車が進撃したということです。

ここにはパイロット養成用の練習機もおいてありました。元大統領ジョージ・ブッシュのお父さんも訓練を受けたという由緒あるもので、現在はある大富豪の所有。後ろに教官が乗り、前に練習生が乗ります。

トリビア:なぜパイロット養成用機は黄色なのでしょうか?

戦闘機は迷彩色ですが、練習機の場合は空の青さの中で、一番目立つ色にして、飛び方が一目でわかるようにするため。

  

さて、博物館には食事をする所や、航空力学のレクチャーを受ける場所、パイロット養成のためのシミレーションをする所などもあります。(写真左のシミレーションは1回に18名対応可能。)

航空大学とか防衛大学の研修などにも利用することが出来、色々な企画が作れそう。


太平洋航空博物館パールハーバー
営業時間:感謝祭、クリスマス、元旦を除き毎日。朝9時から夕方5時まで。
イベントなどの貸切は5時以降可能。
入館料:大人15ドル 子供8ドル 
ガイド付きツアー(1.5~2時間) ガイド追加代は大人も子供も10ドル

ワイキキからの送迎
市バスでパールハーバーまで行き、USS Arizonaから出ているフォードアイランド用のシャトルに乗るか、あるいは(1~6名)チャーターの場合1台240ドルを目安とするといいでしょう。なお、フォードアイランドに入るには、車は許可を前もってとる必要がありますし、ガイドの手配も必要なので、前広なリクエストが必要です。(例)6名の場合 車代$240+(入館料15+ガイド10)X6名=390ドル位

7名以上~50名まで 車種により料金が変わるので、お問い合わせください。
詳しい 問い合わせ先はTPハワイツアーズ
博物館は米軍施設内にあるため、かばん類は持ち込めません。カメラ、財布、携帯電話、筆記用具などは最小限に。ポケットに入れるのが無難でしょう。

 

●「知らないハワイがいっぱい 最新版」
ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報を大分追加しています。

ハワイでの購入は、ワイキキ・ショッピング・プラザ地下一階るるぶデスク(921-8008)にて。1冊20ドル、数に限りあり。


るるぶFREE LOCOハワイ11号 6月10日発行

2010年SUMMER満喫術
暑いときに美味しー★HOT&COOL
家族と★友達と★行くならこのツアー!

体験ルポ!ツアーdeゴー★
エコ・ボランティア&スピリチュアル・ツアー
割引やギフトがもらえる
  Locoクーポン特典情報
るるぶトピック
  ハワイで見つけた人気の旬
元FBIサイキック捜査官が占うホロスコープ

空港での手配り、ルックJTBの各デスク、アラモアナや免税店、ワイキキ・ショッピングプラザ、ワイキキの無料雑誌ボックスなどで配布中。

TPハワイツアーズのWEBサイトの「るるぶFREEロココミ」も、ぜひごらんください

贅沢なハイキング」はマノアの滝へ。
クリックすると、ハワイの小鳥のさえずりや小川のせせらぎが聞けます。




TPハワイのWEB: 
オプションページ ホテルページ 
コンドミニアムページ 

 


免税店の隣、
ワイキキど真ん中ワイキキ・ショッピンク・゙プラザ地下1階にお立ち寄りください。親切丁寧なスタッフが日本語でお手伝いします。年中無休 電話【808】921-8008