ちぐさランダム830号

(ハワイ最新ニュース)ハワイのステキな三大ステーキ・ハウス  ーステーキを口にスニーキー取材?!!-   内容:ハイズ・ステーキハウス、モートンズ・ステーキハウス、ウルフギャング・ステーキハウス

Sent on 09/05/15

  ちぐさランダム830号    
 
                  


ハワイのステキな三大ステーキ・ハウス

ーステーキを口にスニーキー取材?!!-

(ハワイ最新ニュース)暑いですねぇ。今年のハワイの夏は、どうしたことか蒸し暑い。でも日本の方に、「こっちがもっとすごしやすい。」と言われると、余り文句も言えません。

次々発生するノロノロ低気圧で、雷・イナズマ・大雨という3大ゲリラがもたらすパターンは日本と同様。インフラが十分でないハワイは、水浸しになる道路、あふれる下水という具合に悩まされます。

今回の取材は、お金はかかるが胃袋大歓迎、夏ばて対策スタミナもりもり、値ごろ感も出てきたというプラス志向が加算されたアイタム。皆さんにも食べ比べして欲しくって・・・アルファベット順のレポートです。なお、3店同じ条件で食べていないので、あと何回も試食視察が必要。足りないことがあればお知らせください~!!次回はステキなあなたとご一緒できるかしら?


(1)ハイズ・ステーキ・ハウス

ハイズ・ステーキハウスは、この3店舗の中で一番の古株。

元祖は、Mr. Hy Aisenstartが1960年代カナダのカルガリーでスタートしたのが始まり。

ハワイでは、1976年ワイキキに創業して以来38年間、一流ステーキハウス一途に営業しているって、泣かせるじゃありませんか。

5スターのレストランが取る数々の賞を総なめという華やかな歴史をもつ老舗なのです。

ここのセールス・ポイントを独断で3つあげると、

① ハワイ産キアヴェ炭で焼いたUSDAプライムビーフ。
② 一流レストランにふさわしい服装コード:襟付きシャツに靴。
③ お客様のテーブルで行なうサラダやフランベのサービス。


     
     写真左:内装はイギリス風ライブラリー   写真右:1階正面の大きくて豪華な炭火設備

お店の中は、かなり暗く、金持ちがゆったり過ごす大人の雰囲気をかもし出している。ハリーポッターが今にも出てきそうな古い英国風ライブラリーの味わいに加えて、1階にコック長自ら炭火焼をするガラス張りブロイラールームがあり、ゴールドの大きな窯と明るい炎で目をうばう~!!

ところで、ここが使っている炭のキアヴェとは、ペルーが原産マメ科の樹で、ハワイでは公園などに多く見られるもの。この炭で焼いた肉は香りが高くジューシーで最高のものとされ、バーベキューにぴったりの炭。日本で言うと備長炭のようなものかなぁ・・

とかなんとかいいながら、ここで美味しかったのが、まずは最初に出てくるチーズ・ブレッドでした。

チーズがとろけるように柔らかく、パンのお代わりもしちゃいました。

さて、ハイズの売りは、ウエイターがテーブルで行なうスペシャル・サービスということで、これは避けて通れない・・・。

この度は3人で訪れたのですが、このスペシャル・サービスを受けたくって、シーザーサラダ2人前を頼みました。

タマゴの黄身やオリーブオイル、バルサミコ酢、レモン等を入れて、目の前で作ってくれたシーザーサラダ、すごく美味しかったですねぇ。3人で行って二人前を頼めば、出された皿だに十分のサラダの量で~す。

  
     写真左:テーブルでのシーザーサラダの実演   写真右:大きな肉も取り分けてくれる

向かいのテーブルを見ると、ウエイターが移動式小テーブルを傍に持ってきて、大きな肉をより分けてくれていました。

これらの演出は専属の執事が取り仕切ってくれているようで、高級感がいやが上にも増すぅ~。

その上、炎を使ったデザートのフランベ演出がお見事なこと!!

ハワイに初めて来た方に、これを見せるだけで、「うぉ~!!すごい~!!」と雄たけびを発してくれま~す。

 

 

(2)モートンズ・ザ・ステーキハウス

モートンズは1978年シカゴにオープンしたのが始まりなんですが、実はそれにまつわるエピソードがWEBサイトに載っています。

創立者のArnie MotonとKlaus Fritschはどちらもモントリオールのプレイボーイクラブで働いていましたが、ある日新しいメニューがクラウスから出され、アーニーが試食をして余りの美味しさに「ミリオンダラー・ハンバーガー」という名前がついたとか。モートンズの始まりは、ハンバーガーから・・。ここのバーなら、フレンチフライをつけた19ドル78セントのハンバーガーを、いないないバーと出してくれる・・・

     
     写真左:専用エレベーターで上に   写真右:モートンの落ち着いた暗い店内

さてそのモートンがハワイのアラモアナ・センター海側に、専用エレベーターを設置して上陸したのはいつだったか。2003年に食べに行ってちぐさランダム252号に載せているのでそれより前ということになりますが・・・。

ちぐさが選ぶ独断と偏見による、ここの3つのポイントはこれに決まり!!

① 注文前にシェフが見せる美味しそうな食材展示会
② シーズンごとの特別価格のセットメニュー
③ メリハリある大盛り 

 
全米一の大きなステーキ店として有名なここは、パーフォーマンスの1つとして、シェフが肉の塊や活きのいい大きなロブスターをお盆に乗せてもって来ることから始まるのです。

イリノイ州やアイオワ州から取り寄せたという、スコットランドのアンガスが原産の霜降りと赤身が適度なバランス黒毛牛アンガスとか、イギリス・ヘレフォード州が起源の、顔は白く体は赤褐色のヘレフォード牛肉を出しますよとか、ウンチクをタレながら大きな肉の塊を目前で見せるのです。

しかも肉はエイジングに力をいれ、2、3週間寝かせて美味しくしてから出すって。お値段が高いだけあり、英語ながら、すばらしい口上みたいでした。

ところが、あのお値段の高いモートンズが、季節に合わせて、特別価格のコース・ディナーを提案してるって。今回はサラダ、メイン、デザートの3コース・ディナーで$62.99というのと出くわしました。

  
    写真左:名物特大オニオン・ロールパン   写真右:今回食べたコースの1つはこれ・・ 

というわけで、はからずも何年ぶりかに訪れることができたモートンズ。
敷居は高いが、中に入れば昔と変わらず。前に食べたことがある温かい巨大オニオン・ロールパンは、美味しくってやっぱりお代わりしちゃいました。

コースに出されるサラダも、シーザーサラダやほうれん草の細切りサラダは、一人で食べきれない特大の量でした。下手をすると、サラダだけでお腹がいっぱいになる。どうぞ皆さんと分けて食べるようにしてください。

      
       写真左:サラダも超大盛り   写真右:デザート各種。後ろがゴディバ・チョコレートケーキ。

その上今回も、あの美味しいゴディバ・チョコレートケーキを食べることができました。このゴディバ・チョコ・ケーキは人気一番のデザートで、前もって注文しなければ時間的に間に合わないという代物です。 

 

(3)ウルフ・ギャングズ・ステーキハウス

2009年2月にオープンした、このステーキ・ハウスは、ワイキキのど真ん中ロイヤルハワイアン・センターの3階にあります。

ブラジル産桜の木を使った黒っぽい床に、アラバスタという方解石で作られたシャンデリアが、青空の見える天井から垂れ下がり、三方の側面は大きな窓で、緑が鮮やかに見える明るいダイニングになっています。

ここのセールスポイントを手短に言うと
① 28日間がものをいう
② お手ごろ価格はランチ・メニュー
③ 明るいカジュアルな雰囲気で勝負!

  
  写真左:天窓から大シャンデリアが下がるダイニング 写真右:日本のテレビで話題になった個室

この大きなダイニングルームのガラス越しの壁奥は、200種類1000本以上も貯蔵しているワインセラーで、そのまた奥に80名程はいる個室あり。

この個室はお笑いの有吉が大きな肉をほおばったのがきっかけで(?)予想以上の大ブームになり、予約が超難しくなったというのが巷のうわさ。

余りの混みように、写真左のように店外の通路側にもテーブルを出さないといけない始末みたい・・・。

 

しかも、ここはお値段のはる夕食だけでなく、昼間はスペシャル料金で、ひき肉を使ったお手ごろランチも提供しているんです。だからこそ若いカップルやハネムーナーにぴったりの、カジュアルな雰囲気を持ったカントリースタイル・ステーキハウスといえましょう。

ニューヨークのパークアベニューで最初に店をスタートしたのは、世界的に有名なステーキハウス「ピーター・ルーガー」で40年余にわたりヘッドウエイターを勤めたウルフギャング・ズウェイナー(Zweiner)氏。

彼のモットーはステーキにとって一番重要な「熟成」を大切にすることと見た。

ここでもアメリカ農務省のUSDA一位の牛肉を使用し、肉の「熟成」に力を入れているが、それがただ事でない気の配りようなのだ。

写真右の肉をよ~く見てください。ここでは「熟成」のために特別室を作り、28日間のドライエージングで柔らかい肉を出すというのですが、この肉が28日間も寝かされていたなんて信じられますか??



店内にある熟成室は0-3度に温度を調節し、空気循環を行うためにファンを常時まわしている。

しかも厳しい湿度管理をして28日間によるドライエージングで、やわらかく旨みがあり、ジューシーな肉を育成し、それを焼いてお客様にお出ししているのだ。

熟成された肉は、特注オーブンの1600度という高温で焼かれるので、中はジューシーで、外はカリカリというステーキとなるのだとかとか・・・。

  

ところで、先ほども述べましたが、今回取材した他の2店舗と違う所は、場所柄もあり、ランチをオープンしていること。今はやりのロコモコ 14ドル95セントや、1/2ポンドのハンバーガーにフライドポテトとオニオンリングがはいって12ドル95セントという具合に、スペシャル料金で提供しているので、ランチは特に気楽にはいれま~す。(追加:このロコモコの写真を見た方から、「ウルトラマンだ~!」というコメントあり。)

  
           写真:ランチスペシャルは人気アイタムの左「ロコモコ」、右ハンバーガー

 

 
(4)さて、今回取材できなかった店で2007年以来またぜひ行きたいというのが、ダウンタウンとワイキキに店を持つ「ルースズクリス・ステーキハウス」。ココもお値段の関係でなかなかいかれない所ですが、とても美味しいステーキを出してくれるので、何か機会があればぜひどうぞ!!

  
      写真:思い出に残るルースクリスで食べたジューシーな肉とワイキキの店内

 

 

以上 
スタミナ・ステーキで夏ばてを吹き飛ばした姫庵より

 


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