ちぐさランダム898号

(ハワイ最新ニュース)どこが問題か~!! -どこまで考えるかが問題だ!!-  内容:チップの在り方、身体障害者用の客室、ホノルル・フェスティバル

Sent on 03/03/17

     

  ちぐさランダム898号   

 

どこが問題か~!!

どこまで考えるかが問題だ!!ー

 

(ハワイ最新ニュース)前回のちぐさランダム897号で、ワイキキ・ショッピング・プラザ地下一階のワイキキ横丁に開店した天丼の店「金子半之助」が10%のチップを自動的につけていて、10%なら安いということを書きましたが、実は10%のサービスチャージはキッチンで働く人へのもので、それ以外にテーブルをサーブしてくれる人には別途8%~のサジェステッド・チップがあるというご指摘をいただき、896号のWEBに後から加えました。

今回再度お店の人に確認の電話をすると、自動的に載せた10%だけでもOKですし、サービスがいいからもっと乗せていただけるのならそれも結構ですとのこと。これなら良心的。サンキュー~!!

昔は10%程のチップが相場でしたが、今ではホテルでは18~20%、レストランでも15%以上というのが相場(?)。特に最近はキッチンで働いてくれる人が少なくなっていることもあり・・・チップ談義については、いつか詳しく調べてご紹介したいと思っております。

ところで今回は、日本からの友人夫婦と4,5日ご一緒して感じたことから。

奥様は病気で左手左足がご不自由になり歩行には杖が必要、ホテルに身体障害者用客室をリクエストしました。

そこで問題。
このご夫婦が一番気にしていることはなんでしょうか?

 

それは、ベッドとトイレ/浴室。
まず第一にベッドですが、写真上の2つあるベッドのうち右側のベッドがホテルが置いているベッド。これでは奥様がベッドの上に座れない。日本人ではなく米国人の体型に合わせているのかもしれませんが、ベッドが高すぎるのです。


日本には、ベッドの傍で起き上がる時に使う移動式てすりがあり、「タッチアップ」(タッチアップFB3型、手すりコの字タイプ)と呼ばれる器具はベッドの起き上がりや姿勢を正して、足を降ろして立ち上がる時にサポートとして使います。

今回これをハワイでは見つけることができませんでした。ホテルではベッドから落ちない為に、マットに挟み込む子供用囲いを用意していたのですが、これは大人の体重を支えることができませんでした。

そこで、色々考えました。まずベッドはスプリングとマットの2つに分かれるので、マットだけにしてみたが、低すぎたのです。

次にスプリングの台だけだと、高さはちょうどいいが、これでは硬くて寝られない。

ホテルの係員に助けてもらい、薄いマットを3枚と毛布を敷くことで、寝たり起きたりできる高さで硬さもOK。そしてベッドの横には大きめの椅子を置いて、手で体を支え起きられるようにしたのです。その完成品が右のベッド。

次の問題はトイレとシャワー。
我々も実際に直面して初めて「なるほど~!!」と思ったのですが、彼女は左手、左足にマヒがあるため、右手で体を支えます。

所が、この左の写真を見てお分かりのように、後ろと左手側に手すりがついています。正常な右手でからだを支える為には右にサポートが必要というわけで、重い台をホテルから持ってきてもらい、代用しました。

シャワーは車いすでも入れるウォークインで、椅子もついているし、シャワーが上下に移動でき、右手側に手すりがありと、問題はありませんでした。

レストラン、ホテル、ショッピング・センターなど、数々のトイレを利用しましたが、殆どは何故か左に手すりがついていて、今回のケースには「×」状態。こういう場合は介護が中に入ってお手伝いをすることになります。

またトイレット・ペーパー・フォルダーですが、右の写真は、ハワイの一般的なもの。日本ではこれにステンレスの紙切り板がついているのが普通だとか。紙に切れ目がついてはいるのですが、紙切り板がないと、うまく切れないのことでした。

 

1週間弱でしたが、同行して勉強になりました~。ハワイは、車道から歩道への段差、階段のわきにはスロープを設置するなど身体障害者には優しいリゾート地として広く知られていますが、今一歩深く入って、それぞれに合った設備や器具を用意するなど、血の通ったサービスをすることが重要だと感じた次第~!!感想:日本には細かい心配りをした介護用器具が数多くそろっているのに感心しました。そりゃそうだ、高齢者が四分の一もいるんだもん~!!


●それに加えて問題は、今週末に行われる第23回ホノルル・フェスティバル

日時:2017年3月10日(金)から12日(日)で、一般に行われる催し物は11,12日に。

特に11,12日のハワイ・コンベンション・センターでのイベントならびに、12日のパレードと長岡花火はすごい~!!


特に今年は、第二次世界大戦中にナチスの迫害から逃れるユダヤ人に「命のビザ」を発給し6千名を救った杉原千畝の映画を上映。なお、彼からビザをもらいヨーロッパから日本を経由してアメリカにわたるユダヤ人を「天草丸」という船で手配斡旋したのがJTBの前身ジャパン・ツーリスト・ビューローとか・・・  今年は「命のビザ 遥かなる旅路」上映とともにその著者「北出明」氏の講演もあり。不穏な空気が流れ始めそうな時代だからこそ、ぜひ見てほしい映画です。

  
 写真左:コンベンションセンターの縁日      写真右:12日のパレード

 

日々また勉強の姫庵より

 

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